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マーチンゲール法とは?メリットとデメリット

マーチンゲール法はおそらくベッティングシステムの中では一番有名な賭け方かもしれません。

カジノだけではなくFXなどでも使える手法なので色々な場面・手法で使われています。

マーチンゲール法とは

マーチンゲール法とは1敗する度に前回の倍の掛け金を次回に賭けていきます。

どれだけ連敗しても1勝すると今まで負け分が取り返せるのが特徴ですが、負けるごとに掛け金が倍になっていくのでかなりの資金力が必要になっていきます。

マーチンゲール法は基本2倍配当のゲームで使用する手法です。

マーチンゲール法のメリット

メリット1:運用方法が簡単

単純に前回の掛け金を倍にしてベットするだけなので、法則を覚えたり紙に数字を書き出さなといけないようなことがないので、かなり簡単に運用することができます。

メリット2:連敗しても1度の勝ちで取り戻せる

何連敗しても1度でも勝てば今までの負け分が取り戻せます。

メリット3:10連敗以上する可能性が低い

マーチンゲール法は基本2倍配当で運用するので、勝率50%のゲームで10連敗する確率は0.1%。

ゲーム回数連敗の確率
1敗する確率 50%
2連敗する確率25%
3連敗する確率12.5%
4連敗する確率6.25%
5連敗する確率3.12%
6連敗する確率1.56%
7連敗する確率0.78%
8連敗する確率0.39%
9連敗する確率0.2%
10連敗する確率0.1%

確率上、10連敗するのは1000回に1回のため、それまでに勝てる可能性が高いです。

マーチンゲール法のデメリット

マーチンゲール法のデメリットは他のベッティングシステムに比べて比較的に大きいので、おすすめ度としては低いです。

デメリット1:1回目に勝っても5連敗後に勝っても利益が一緒

1回目に勝っても1P、5連敗後に勝っても利益は1Pです。

ゲーム数掛け金累計掛け金勝った時の利益
1111
2231
3471
48151
516311
632631
7641271

例えば、7連敗した時の累計賭け金は127P、賭け金は64Pなので勝った場合は128Pが戻ってきます。

帰ってきた128Pから累計の127Pを引くと利益は1P。

賭け金・累計掛け金が倍々に増えていきますが、どこで勝っても1Pしか利益が得られません。

デメリット2:資金力が必要

デメリット1で述べたように負けるごとに掛け金が倍になっていくので7連敗時には127Pも必要です。

1P=100円で賭けていたのであれば、1万2700円も必要です。

1P=1,000円であれば、12万7000円も必要で、初期賭け金をの1Pを得るための資金がかなり必要です。

デメリット3:テーブルリミットにかかる可能性が高い

負けるごとに賭け金を倍々にしていくので、掛け金が青天井で増えていきます。

1P=1000で賭けているのであれば、10連敗した時の賭け金は512P=51万2000円

テーブルリミットが50万であれば賭けることができません。

なので、1Pを1000円以上かつマーチンゲール法を使うのであればテーブルリミットを確認してください。

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