ベッティングシステム

ココモ法の賭け方・メリットとデメリット

ココモ法とは、3倍配当のゲームによく使われるベッティングシステムの1つで、1回の勝ちで今までの負けが取り戻せるのが特徴です。

他のベッティングシステムに比べ比較的資金が少なくて済み、連敗するほど勝った時の利益が大きくなり、連敗しても掛け金の上がり方が緩やかなので扱いやすい賭け方です。

ココモ法の賭け方

1Pから始めて負けると前回と前々回を足した金額を賭けていく方法で、2回目は前々回がないので1Pになります。

回数12345678910
ベットP11235813213455
損失合計P12471220335488143
勝った時のP212234691422
勝利時3倍払い戻し

1回目に1P賭け(-1P)、負けたら2回目に1P賭け(-2P)、2回目も負けたら前回と前々回を足した2P賭け(-4P)、3回目も負けたら前回の2Pと前々回の1Pを足した3P賭け(-7P)で勝てば3Pの3倍の9P払い出しでプラス2P

ココモ法のメリット

メリット1:連敗しても1回の勝ちで帳消しにできる

連敗しても1回の勝ちで利益が出るように設計されています。

3倍配当は基本的に32~33%の勝率に設定されていることが多いので、5連敗が約13%の確率で出ます。

でも、ココモ法なら6回目に勝てば過去5連敗分の掛け金プラス利益が見込めます。

メリット2:比較的低資金で運用できる

マーチンゲール法は負ければ負けるほど掛け金が倍になっていくので、6連敗すると7回目の掛け金は合計128Pも必要ですが、ココモ法なら6連敗後の7回目の掛け金の合計は33Pで済むので、かなり低資金でも運用することが可能です。

メリット3:連敗が続くほど勝った時の利益が大きい

1回目、2回目で勝つと1~2Pしか利益が出ませんが、6連敗後7回目に勝つと利益が6Pも得られます。

9連敗後10回目に勝つと22Pの利益が得られます。

回数12345678910
回数12345678910
ベットP11235813213455
損失合計P12471220335488143
勝利時配当P336915243963102165
利益P212234691422

ココモ法のデメリット

一番大きなデリットとしては3倍配当のゲームのベッティングシステムなので、2倍配当のゲームでは使えません(利益が出ません)

3倍配当のゲームと考えるとルーレット・バスタビットぐらいなので、使えるゲームが少ないです。

ココモ法の連敗する確率と損切りタイミング

ココモ法は10連敗しても20連敗しても1回勝てばそれまでの負け分を超える利益が出ますが、資金は必要になってきます。

20連敗する可能性は0.04%とかなり低い確率ですが出る可能性があります。

もし20連敗すると17,710Pも必要で1P=1,000円で運用するなら1771万円も必要です・・・

特にテーブルの上限が決まっているところでは17,710Pも賭けられないゲームも多いかと思います。

なので、損切りをするのであれば

  • 次回の賭け金が無い
  • 次回の掛け金がテーブルリミットに引っかかる

が損切りのタイミングかと思います。

ココモ法は何連敗しようが1回勝てばそれまでの負けが帳消しになるので、10何連敗まで行ってしまいそうですがテーブルリミットや資金力の関係で現実的には10敗~15敗ぐらいが損切りの現実的なタイミングかなと思います。

勝率32%で計算

連敗数確率
1敗目68.0%
2連敗46.24%
3連敗31.44%
4連敗21.38%
5連敗14.54%
6連敗9.89%
7連敗6.72%
8連敗4.57%
9連敗3.11%
10連敗2.11%
11連敗1.44%
12連敗0.98%
13連敗0.66%
14連敗0.45%
15連敗0.31%
16連敗0.21%
17連敗0.14%
18連敗0.10%
19連敗0.07%
20連敗0.04%

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